株の仕組みが分からない人

株の寄与度とNSWの業績について

NSWは日本システムウェアという会社の略称で、株式としてはNSWと略されることが多いです。NSWはシステム開発や組み込みデバイスに強い会社で、最近では車載デバイスの関連システムが好調ですし、それ以外には例えばマイナンバー関連でも注目されています。

NSWは東証一部の銘柄ですが、東証一部の銘柄はすべてTOPIXに組み入れられています。TOPIXは東京証券取引所の一部市場の全銘柄によって構成されていて、浮動株によって時価総額を計算した指数です。ですから、東京証券取引所の一部市場に上場されている株の価格が変動すると、それはTOPIXに影響をあたえることがわかります。これは当然のことといえば当然のことでしょう。

では、どれくらいの影響をあたえるのでしょうか。この影響を示すのが寄与度です。寄与度の高い銘柄が価格変動をすると、それによって指数は大きく動きます。寄与度の小さい銘柄が動いたとしても、指数はあまり影響を受けません。TOPIXに採用されている銘柄の数は非常に多いですし、規模もかなり大きいですから、時価総額の小さい銘柄の寄与度は小さいです。変動しても、ほぼ誤差の範囲にとどまると考えられます。

TOPIXに組み入れられているからといって、その銘柄の価格が変動すればTOPIXが動くとは限りません。銘柄の変動が軽微であれば、指数の変動はほぼないに等しい状態になることもあるからです。逆に言えば、寄与度の高い銘柄を幾つか組み合わせると、TOPIXと同じような動きをするポートフォリオを組むことも出来ます。TOPIXは時価総額荷重型の指数ですから、金融株など、時価総額の大きい株の寄与度が高いという傾向があります。